GoGo郎のシネマドランカー

これまでに鑑賞してきた約8000本の作品の中からオススメの傑作を厳選!

初雪に負けるな! 映画史に残る「最も寒い」&「熱い」作品ベスト3

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異常気象も映画で解決


凍てつくような寒さ、もしくは照り付ける太陽にお悩みなら、GoGo郎のページを訪問すべきである。


都心のライフラインを破壊しかねない初雪が猛威を振るい、凍結した路面は行き交う人々の足元をすくい上げる。


ワンポイントアドバイスとしては、かかとから地面に付けないこと、そしてなるべく前傾姿勢で道を慎重に進むことなどが挙げられるものの、GoGo郎としてはやはり映画が秘める無限の可能性を駆使することで皆様の悩みを解決したいところだ。

 

 

そこで、今宵のテーマは

 

「最も寒い映画」&「最も熱い映画」ベスト3

 

である。

 

 

自分よりも遥かに“寒そうな映画”を観ることで、なんとか悲惨な現状を和らげ、さらに“灼熱の映画”で全ての積雪を溶かし尽くす。

 


これこそ、GoGo郎が提示しうる些細な解決策だ。

 


なお、例によって今回のランキングも様々な項目ごとに採点を付け、あらゆるアングルから“極寒映画”を精査していくことになる。

 

 

 

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ガクブル注意! “極寒映画”ベスト3

 

 

 

 

 

第3位 『ファーゴ』(1996年)

 

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悲愴感:☆☆☆☆
風力:☆☆
積雪:☆☆☆☆☆
シャリシャリ感:☆
作品推奨度:☆☆☆

 


金、金、金……

どうやら彼らの目に入るものは白銀の世界ではなく、スーツケースに収められた100万ドルのみのようだ。

金に奔走し、すべてを失ったとしても雪が彼らに手を差し伸べることはないだろう。

 

 

 

 

 

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第2位 『フローズン』(2010年)

 

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悲愴感:MAX
風力:☆☆☆☆
積雪:☆☆☆☆
シャリシャリ感:MAX
作品推奨度:MAX

 


些細な手違いから極寒のスキーリフトに放置され、そのまま一晩を過ごすハメになった3人の若者。

もしもあなたがこの凍えるような作品を温室から鑑賞しているのなら、その幸福な境遇に感謝し、あらゆる熱源を重宝すべきだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第1位 『クリフハンガー』(1993年)

 

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悲愴感:MAX
風力:MAX
積雪:MAX
シャリシャリ感:MAX
作品推奨度:☆☆☆

 


敵も味方も待ったナシ。

ロッキー山脈を包む膨大な雪と氷は、善悪の如何に関わらず、あらゆる体温と1億ドルを吸い尽くす。

Tシャツ姿のスタローンがやるべきことは2つ。武装強盗団から逃げのび、滔々と連なる巨大な山脈の御機嫌を伺うことだ。

 

 

 

 

 

 

さぁ!


“冷たいランキング”の次は、“アツすぎるランキング”である。

 

 

 

 

ヤケド必至! 灼熱のアツアツ映画ベスト3

 

 

 

 


第3位 『247°F』

 

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悲愴感:MAX
熱風:☆☆
自然脅威:測定不能
火傷:☆
作品推奨度:☆☆☆


是非とも想像してほしい。

サウナから出られず、頭を冷やすことに失敗した友人の狂乱姿を見なければならない状況を。

彼らの悩みは、言うまでもなく今のあなたとは全く異なる種類のものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第2位 『ザ・コア』(2003年)

 

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悲愴感:☆☆☆☆
熱風:☆☆☆☆☆
自然脅威:MAX
火傷:☆☆☆☆
作品推奨度:☆


アメリカ合衆国など、地球という大家には決して逆らうことのできない単なる“分譲地区”だ。

大家がヘソを曲げれば、好きなようにそのマンションは破壊されてしまうだろう。

 

 

 

 

 

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第1位 『バックドラフト』(1991年)

 

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悲愴感:☆☆☆☆☆
熱風:MAX
自然脅威:☆
火傷:MAX
作品推奨度:☆☆☆


行くも地獄、帰るも悪夢。

絶望に満ち溢れた環境下ながら最後に輝いたのは、たぎるような情熱と勇敢な振る舞い、そして僅かな水だ。

この“アツすぎる傑作”をホットコーヒー片手に眺めさえすれば、あなたはすでに上級者としての身分を楽しんでいることになる。

 

 

 

 

 

オマケ選出

 

 

 

 

最後に、惜しくもベスト3入りを果たすことはなかったものの、邦画からも両部門の健闘作を紹介する。

 

 

 

 

 

「寒すぎる」邦画

 


『剱岳 点の記』(2009年)

 

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悲愴感:☆
風力:☆☆☆☆
積雪:MAX
シャリシャリ感:☆☆☆☆
作品推奨度:☆☆


この国の地図を広げるたびに、彼らの勇気と奮闘は時を選ばずに現代へ蘇る。

アンチャーテッドを制し、点を記した男たちこそ、極寒地帯を生き抜くに相応しい“熱き猛者”と呼べるだろう。

 

 

 

 

 

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「熱すぎる」邦画

 


『失楽園』(1997年)

 

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悲愴感:☆☆☆
熱風:測定不能
自然脅威:測定不能
火傷:測定不能
作品推奨度:☆☆☆


哀しいほどに冷めた関係と、モラルを超越した熱いペアが両立したとき、あなたの眼前には間違いなく広大でキケンな失楽園が構えている。

 

 

 

 

 

 

 

以上、全8作品

 

 

 

 


最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

 

手っ取り早く、熱さと冷たさを味わいたいという方は、最後の『失楽園』のみを鑑賞することでその要求はほぼ満たされるはず。

 

もちろん、凍結した雪道はかかとから着地せず、前傾姿勢で歩くというアドバイスも是非とも実践していただきたいところです。

 

 

 

 

 

 

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