“セクハラ魔”の新たな被害者が発覚 『トゥルー・ライズ』のスタントはまさにやりたい放題だった!
証言、続々
一事が万事。やはり、この男は常習だったのかもしれない。
先日、映画『トゥルー・ライズ』でアーノルド・シュワルツェネッガーの娘ディナ役を演じたエリザ・ドゥシェクによって、同作撮影中の性的嫌がらせを暴露されたスタントマン、ジョエル・クレイマーだが、どうやら被害者はエリザだけではなかったようだ。
エリザによるセクハラ告発の記事はコチラ。
25年前、エリザが12歳の頃に受けたというセクハラの告白は、瞬く間にハリウッドを騒がせ、ジョエル・クレイマーへの強烈な反撃パンチとなったが、ここにさらなる“告発者”が登場したと米Deadlineが報じている。
一流スタントとしての立場を利用
1人目は、かつてジョエルのもとで新米スタントとして働いていた女性で、30年以上も前に彼から無理やり口淫を強いられたと告白。そして、もう1人はローラ・アルバートという女性で、彼女もまたかつて彼の下でスタントウーマンを勤めていた。
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Deadlineによれば、事件は1997年、映画『ヴァイラス』の撮影期間中に起きた。上司であるジョエルと共に同作のスタントを任されていたローラは、『ヴァイラス』の撮影現場に当時まだ15歳だった妹とその友人(当時16歳)を招待すると、ハリウッド映画の製作現場を見学させたという。
しかし、これが悪夢の始まりだった。
ジョエルはこの2人の少女を、ローラのいない隙に「自分の宿泊しているホテルのプールに来ないか?」と勧誘。この男がどんな人間かすら分からない2人は疑うこともなく快諾し、3人でプールへ入ると、おもむろにジョエルが自身の性器を水着から露出。そのまま少女2人の方へ泳いできたという。
驚いたローラの妹はプールから逃げ出すことに成功したものの、その友人は最終的に39歳のジョエルと関係を持ったとのこと。後日、妹から一連の出来事を聞かされたローラがすぐさま警察に通報するも、ノースカロライナ州法により、16歳との行為自体は違法とされておらず、そのまま泣き寝入り状態になったようだ。
一方のジョエルはこの告発に対し、「プールで知り合った女の子が僕のホテルに来たというだけだし、彼女らの年齢は違法でもない」と反論。徹底抗戦の構えを見せている。
Facebook上でのエリザ・ドゥシェクによる衝撃的な告白から始まった今回の“ジョエル騒動”。ハリウッドではすでに「第2のワインスタイン」と揶揄されており、しばらくはジョエルへの批難が集中することになりそうだ。
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