Hulu? Netflix? 映画好きが"スグに加入すべき"6大サービスを徹底比較 収録作品には「超最新作」も!
あなたのスタイルに合わせたサービスを
どうも、今日も元気なGoGo郎です。
最近、オンデマンド配信だったり、ストリーミング配信サービスなんかが急激に普及してきてて、映画好きにとってはどのサービスに加入すれば良いのか、という嬉しい悩みなんかも生まれつつあるんじゃないですか?
ザッと挙げるだけでも、
☆Hulu
☆amazonプライムビデオ
☆Netflix
☆dTV
☆フジテレビオンデマンド
辺りですか。
今日はここに元祖映画配信サービス『WOWOW』も加えて考察します。
GoGo郎は悩むのも手間だったので、上の3つとWOWOWに加入してますが、dTVも少し気になったりしてます。
もちろん全部加入したところで、配信してる作品に被りがあるので無駄も生じてしまう。
そこで今日は少し珍しい企画。
『徹底比較! 大手5大配信サービスを完全格付け』
となります。
各社、どこに力を注ぎ、何が欠点なのか、値段とのバランスはとれているのか。
GoGo郎が徹底解析
総合的にあらゆる角度から採点していきましょう。
一応、各項目の説明だけしておきます。
【映画本数】
鑑賞可能な映画作品の本数です。
【最新作】
劇場で公開されたばかりの新作映画を観られるまでのスピードを表す指標。
(無料or有料含む)
【コンテンツ力】
映画のみならず、アニメや海外ドラマ、テレビ番組、テレビドラマなどの総合的な品揃え。
【オリジナル作品】
同社がオリジナルで製作しているコンテンツの品揃えと質。
【インターフェース】
ユーザーにとって使いやすい仕様となっているかの指標。
【コスパ】
値段と総合パフォーマンスのバランスを考慮した指標。
【総合スコア】
あらゆる項目を考慮した上での“GoGo郎的”推奨スコア。
以上の7項目を6点満点で採点しながら進めていきます。
なお、各サービスの月額料金はすべて税込。
スタート!
1:Hulu
4万本以上の映画・ドラマ・アニメが見放題で今なら新規登録で2週間無料。
月額1007円で追加料金ナシの見放題となり、無料期間中でのキャンセルも可能。
【映画本数】☆☆☆☆☆
【最新作】☆☆☆
【コンテンツ力】MAX
【オリジナル作品】☆☆
【インターフェース】☆☆☆
【コスパ】MAX
【総合スコア】88/100
【主な鑑賞可能作品】(2月5日時点)
★シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
★第9地区
★アンノウン
★パディントン
★ブレードランナー
★ゼロ・グラビティ
★エンド・オブ・ホワイトハウス
★ロード・オブ・ザ・リング シリーズ全3作
★ホビット シリーズ全3作
★バクマン。
★藁の楯
★ヒロイン失格
★蛇にピアス
★進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
など
【GoGo郎のひと言】
Huluはこの業界の先駆者というか、ストリーミング配信という文化を大いに盛り上げた草分け的存在で、とりあえずここに加入しとけば問題ないという印象。
映画もアメコミシリーズからSF、アクション、サスペンス、ホラーなどなど、映画好きにとって必要なものはほぼ揃えてるといって良いでしょう。
少し前に日本テレビがタイアップしたことで、同局の番組やドラマも網羅してますね。『ガキ使』の笑ってはいけないシリーズは2000年からの放送が鑑賞できるし、“神女優”広瀬すず様の『anone』や『もみ消して、冬』『トドメの接吻』ひいては『ボウリング革命☆P league』の閲覧まで可能。
バラエティーでは『マツコ会議』の放送をせっせと追いかけてる可憐なOLさんも居るみたいです。
映画だけでも相当スゴいですが、総合的なチャンネルと考えれば、とてつもなくエグいコンテンツパワーだと思いますね。また『ウォーキング・デッド』なんかの海外ドラマも充実していて、この部門ではトップクラスのラインナップ。これで933円(税抜き)というのは素晴らしいとしか言いようがない。
ただし、最新作の配信に関してはあまり頑張ってる印象は無く、それよりもTSUTAYAで言うところの旧作から準新作を幅広く揃えてるというイメージですね。
ご加入は公式サイトから
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2:amazonプライムビデオ
月額わずか325円(年間プラン)で約3万本以上の作品が閲覧可能というコスパ最強の配信サービス。初回30日間無料。
【映画本数】☆☆☆
【最新作】MAX
【コンテンツ力】☆☆☆☆☆
【オリジナル作品】MAX
【インターフェース】☆
【コスパ】MAX
【総合スコア】82/100
【主な鑑賞可能作品】(2月5日時点)
★ミュージアム
★ビリギャル
★ミッション・インポッシブル 全5作
★新宿スワン
★ゴースト・イン・ザ・シェル
★グレートウォール
★凶悪
★麒麟の翼
★STAND BY ME ドラえもん
など
【GoGo郎のひと言】
コスパは最強。なんせ年間プランなら月に325円で最新作なんかも観れたりします。
特にamazonプライムビデオは劇場で公開されたばかりの最新新作の配信に強い印象があります。『ジュラシック・ワールド』『ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション』なんかの配信はWOWOWよりも早かったし、現在鑑賞可能な『グレートウォール』だって日本での公開は2017年の4月ですよ!
去年の4月に劇場で公開されたばかりの映画が、もう今年の1月には見放題になってて、それが月額325円!
ひと昔前ならまだDVDでのレンタルすらもスタートしてないようなスピードだわさ。
これは本当に革命というか、amazonプライムビデオにしかできない芸当なんでしょうね。
そして特筆すべきはオリジナルコンテンツの質。これですよ。とりわけバラエティー番組は本当に面白い。
吉本興業がかなり密接にamazonと連携してて、松本人志の『ドキュメンタル』なんかは地上波で放送したらかなり話題になるような高品質作品。GoGo郎はどっぷりとハマってますよ。
弱点はユーザーインターフェースと、閲覧可能作品の新陳代謝がかなり激しいということ。
普段はタブレットやPC、スマホから観るんですが、使いやすいと思ったことが一度たりともありません。字幕と吹き替えもそれぞれ別作品扱いになってるし、意中の作品に到達するまでの手間が半端じゃない。
前衛的で革新派のamazonさんにしては珍しく、もの凄く初歩的なアナログ弱点。そして、つい数日前には無料で観れていたようなものが、もう有料になっていたり、そもそも存在が消されていたりします。
まぁ それでも325円という値段を考えれば素晴らしいよ。。超最新作なんかも観れたりしますからね。
あ、ちなみにNetflixやHulu、dTVあたりは字幕と吹き替えの両方に対応してます。もちろん全作品ではありませんが。
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3:Netflix
月額1026円(スタンダード)でハイクオリティーなNetflixオリジナル作品を含む約1万本のコンテンツが見放題。初回1ヶ月無料。
Netflix (ネットフリックス) 日本 - 大好きな映画やドラマを楽しもう!
【映画本数】☆☆☆☆
【最新作】☆☆☆☆
【コンテンツ力】☆☆☆☆
【オリジナル作品】MAX
【インターフェース】MAX
【コスパ】☆☆☆☆☆
【総合スコア】80/100
【主な鑑賞可能作品】(2月5日時点)
★ダークナイトシリーズ 全3作
★キングコング 髑髏島の巨神
★インターステラー
★スーサイド・スクワッド
★バットマンvsスーパーマン
★マネー・ショート
★ファンタスティックビーストと魔法使いの旅
★ブライト
★ストレンジャー・シングス 未知の世界
など
【GoGo郎のひと言】
『キングコング』『ファンタスティックビースト』『スーサイド・スクワッド』辺りは結構新作の部類に入りますし、映画のラインナップも万人受けしやすい名作を効率良く取り揃えている反面、その本数は決して多いとは言えないでしょう。
ですが、とにかく良作をズラリと並べてくれているので「少ないなぁ」という印象は無く、なんといっても操作性抜群の仕様で、サクサクと直感的に操作が可能。スマホやPC、さらにPS4などからアプリをダウンロードすればテレビの大画面でもサクサク作動してくれます。
ここの強みは、作品のラインナップ数を覆い隠すくらいの価値があると個人的には思いますね。
そして、なんと言っても質&量共に申し分の無いオリジナルコンテンツの存在でしょう!
製作費100億円をかけて完成させたウィル・スミス主演の『ブライト』は映画館では鑑賞できず、昨年12月22日(金)以降に“Netflix加入メンバーだけ”が好きなデバイスから何回でも鑑賞可能という画期的な取り組みが実施されました。
映画館の上映スケジュールを気にする必要も無いし、チケットを購入する煩わしさも無い。
ベッドの中でも電車の中でも、好きなタイミングやシチュエーションで鑑賞できるんです。しかも作品自体も面白くて質が高い!
『ブライト』『ストレンジャー・シングス(ドラマ)』『ザ・ベビーシッター』辺りは特に人気の高いオリジナルコンテンツです。
しかし、ここで注意すべきなのはNetflixに加入する日本人の願いと、Netflix自身が目指すビジョンに少なからずズレが生じる可能性があるということ。
日本人の主な加入動機は、TSUTAYAにあるような映画作品を月額1000円程度で見放題したい、という願望が強いでしょうが、Netflixの目指す未来は少し異なります。
彼らは将来的にNetflixにて配信する作品はすべて自社で製作したオリジナルコンテンツによって埋め尽くしたいという野望があることを、これまでに幾度か示唆しています。
既存の映画作品を配信するための権利交渉などのわずらわしさから解放され、著作権に一切の問題が発生しない自社作品のみを扱いたいようですな。
そこを目標にされると、「コスパの良いTSUTAYA的な存在」を求めている日本人にとっては複雑な心境かもしれません。
もちろん彼らのオリジナルコンテンツへのセンスや制作力はズバ抜けてるので、面白い作品で満たされるならば問題はないですが、かといって、たまにはシュワちゃんも観たい! という方も多いでしょう。
そこをどう捉えるかでNetflixの評価は左右するでしょうが、現時点では最新作も名作も多く収録されており、オススメのサービスといえます。
ご加入は公式サイトから
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Netflix (ネットフリックス) 日本 - 大好きな映画やドラマを楽しもう!
4:dTV
docomoユーザー以外も月額580円で加入可能で、有料・無料を含む作品数は12万本。初月は無料です。
【映画本数】☆☆☆☆☆
【最新作】MAX
【コンテンツ力】☆☆☆☆
【オリジナル作品】☆☆
【インターフェース】☆☆☆☆
【コスパ】☆☆☆☆☆
【総合スコア】93/100
【主な鑑賞可能作品】(有料作品を除く)
★ワイルド・スピードシリーズ 全6作
★怪盗グルーのミニオン危機一髪
★怪盗グルーの月泥棒
★イット・フォローズ
★バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ 全3作
★ボディヒート2/挑発
★ソウシリーズ 全7作
★イントゥ・ザ・ストーム
★ダイ・ハードシリーズ 全4作
★キャプテン・フィリップス
など
【GoGo郎のひと言】
これは使い方次第では最強のサービスにもなり得るんじゃないですか。他の大手配信サービスとは違って、毎月与えられる1200円分のPPVポイントを上手く使うことで超最新作も鑑賞が可能になります。
現時点でいえば、昨年末に公開されたばかりの最新作で
『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』
『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』
『ラ・ラ・ランド』
『ブレードランナー 2049』(2月14日より)
『ワイルド・スピード ICE BREAK』
『トランスフォーマー/最後の騎士王』
なんかが400〜500円でレンタル再生可能なので、ポイントを使うことで上記のような最新作を毎月2本は追加料金なしで鑑賞できます。
もちろんNetflixやHuluのように何度でも再生できる訳ではないですが、月額580円で追加料金を払わずとも“超最新作”を観られるのはかなり大きいですよ。
また、docomoユーザーの方はdocomoで貯めたポイントをdtvで使用することもできるようですね。
条件付きではありますが、これは93点を付けるに値するサービスかと思います。
最後に付け加えるとすれば、dtvでは『ボディヒート2/挑発』が観れます。アリッサ・ミラノですよ、アリッサ・ミラノ。
この作品が鑑賞できるってだけでもdtvに加入する価値はあるでしょうね。追加料金ナシで『ボディヒート2/挑発』が何度でも観られるというのはかなり画期的なプロジェクトと言えますよ。
93点の内、73点はアリッサ・ミラノの点数になります。
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5:フジテレビオンデマンド
これは少し変わり種ですが、フジテレビが運営する月額888円(税抜、フジテレビだけに)の動画配信サービスで、映画やドラマ、アニメを含む5000本以上の独占タイトルが見放題。初回は31日間無料。
【映画本数】☆
【最新作】☆
【コンテンツ力】☆☆☆☆
【オリジナル作品】☆☆☆☆☆
【インターフェース】☆☆☆
【コスパ】☆☆☆☆
【総合スコア】76/100
【主な鑑賞可能作品】
★大草原の小さな家シリーズ 全8シーズン
★海を感じる時
★キック・アス
★スティーブ・ジョブズ
★スラムドッグ$ミリオネア
★セッション
★ルームメイト
★舟を編む
★フレフレ少女
★神様、もう少しだけ
★白い巨塔
★ゲゲゲの女房
★BOSS
★ガリレオ(2007)
★ビーチボーイズ
★ビギナー
★リッチマン、プアウーマン
★危険なアネキ
★ひとつ屋根の下
★リップスティック
★101回目のプロポーズ
など
【GoGo郎のひと言】
ノスタルジーを存分に感じることのできるラインナップです。このサービスはやはり過去の名作フジドラマに力を入れており、これらをTSUTAYAで片っ端からレンタルしていたら888万円くらいかかるかもしれません。
だって、『ビギナー』『ビーチボーイズ』『白い巨塔』『神様、もう少しだけ』が観られるんですよ!!
これはもうたまらんでしょーが!
『ビギナー』はあの世界最強女優ミムラが大ブレイクを果たしたキッカケになった不朽の名作で、オダギリジョーや堤真一、松雪泰子なんかも出てますが、やはり注目はミムラのビギナー感たっぷりの演技。
それに『神様、もう少しだけ』はもはや深キョンの伝説的ドラマです。
映画の本数はほぼ壊滅的ですが、ここを契約する方は完全に名作ドラマ目的でしょう。どんなドラマやバラエティーが収録されているかはもはや列挙し切れないので、公式サイトを眺めてみるのをオススメします。
鑑賞可能リストをチェックするだけでも楽しいですよ。
↓↓↓
また、dtvのようにPPVポイントも付与されるので毎月2本ほどは最新作を観ることも可能です。
おそらくこれはヒトによっては相当ストライクなサービスかと思われます。名ドラマはフジテレビ全盛時代の貴重な遺産ですから。
そして最後に紹介するのは有料映画配信のドン、WOWOWです。
6:WOWOW
加入料0円、初期費用0円、初月無料。
【GoGo郎のひと言】
性質上、通常の項目採点をせずに概要説明に入ります。
WOWOWの強みはやはり映画の最新作がどこよりも早く観られるという点と、映画以外のエンターテイメントも手広く網羅しているという点。
たとえば皆大好き錦織圭の世界での挑戦や、レアル・マドリードやバルセロナを含むスペインサッカーのリーグ&カップ戦、ボクシングの世界タイトルマッチ、NBA注目カード、欧州ラグビー、そして世界最高峰の女子プロゴルフ。
適応力の高いWOWOWはこれらのコンテンツをNetflixやHuluのように、スマホやPCなどのオンデマンド配信にも完全対応させ、もはや究極のエンターテイメントがあなたの手のひらの中でいつでも広がります。
特にレアル・マドリードなんかが大好きなOLさんも最近は増えてるみたいで、クロアチア代表のルカ・モドリッチ選手あたりは美人からモテモテらしいです。
ちなみに映画は以下のような新作が鑑賞可能となります。
★スウィングガールズ
★暗殺教室 卒業編
★ウォーリー
★インフェルノ
★ヴィジット
★ライオンキング
★インデペンデンス・デイ:リサージェンス
★ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
★チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜
★ジュラシック・ワールド
★モアナと伝説の海 2/10より
★ゴースト・イン・ザ・シェル 2/11より
★メッセージ(2016)2/17より
★帝一の國 2/24より
★ラ・ラ・ランド 3/3より
★ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 3/10
★LOGAN/ローガン 3/17より
★スパイダーマン:ホームカミング 3/31より
映画にしか興味が無い方にとっては、このお値段は多少高く感じるでしょう。スポーツや音楽、ドラマなどにも価値を置けば、2000円前後で総合エンターテイメントのコンテンツを楽しめるのはかなりお得かと思います。
ご加入は公式サイトから
↓↓↓
以上、大手6社の配信サービス比較。
GoGo郎の格付け
長くなりましたが、GoGo郎的に無理やり格付けさせてもらいますと、
1位:Hulu
2位:dtv
3位:フジテレビオンデマンド
4位:WOWOW
5位:Netflix
6位:amazonプライムビデオ
ですかね。
もはや総合スコアは度外視した格付けです。
フジテレビオンデマンドに関してはかなり個人的な趣向が強いですが、888円で『ビギナー』が観られるのは紛れもなく神サービスですので。
一方、Netflixはオリジナル作品に注力し続けることが予想されるため、作品数の増大が期待できず、長期的な観点でいえば微妙なスコアです。
皆様にとって快適な映画ライフとなりますよう祈ってます。
コイツ、バカみたいに記事長すぎでウゼェーんだよ(汗)! と思った方は下のブログランキングへの投票をお願いします( ´ ▽ ` )
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