GoGo郎のシネマドランカー

これまでに鑑賞してきた約8000本の作品の中からオススメの傑作を厳選!

閲覧注意! あなたの精神を崩壊させるアブノーマルな「絶望映画」ベスト7

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ご乱心、必至


映画や娯楽を求める人間の心情は様々だ。


和やかなヒューマンドラマを鑑賞し、疲れを癒す者もいれば、他方ではノンストップアクションに触れることで日頃のステレオタイプを打破しようと考える者もいる。


では、目を塞ぎたくなるようなあまりにも過激なショッキングドラマを求める勇敢な猛者はどれほど存在するだろうか。


今宵は、決してオススメすることのできない禁断の「閲覧注意作品」ベスト7をオススメしていくことにしよう!!


今回、わたくしGoGo郎がその選別対象とした定義は、「物議を醸し、ショッキングである」こと。


ハッピーな日々に恵まれ、非日常な世界観を欲する方や、最強の“絶望ムービー”を観てみたいというモノ好きな方には必見です。


7段階評価(ゼロ&MAX含む)と併せてご覧下さい。

 

 

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「禁断の7本」はコレだ!

 

 

 

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000年)


監督:ラース・フォン・トリアー
主演:ビョーク、カトリーヌ・ドヌーブ


鬱:☆☆☆☆☆
斬新さ:☆☆
娯楽性:☆


言わずと知れた“鬱作品”であり、観る者からは希望や期待、高揚感などあらゆるポジティブな要素を吸い尽くす。もしもあなたが安らかな休日を過ごしたいのなら、この作品には触れないことだ。

 

 

 

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『時計じかけのオレンジ』(1971年)


監督:スタンリー・キューブリック
主演:マルコム・マクダウェル、パトリック・マギー


鬱:☆☆☆
斬新さ:☆☆☆☆
娯楽性:☆☆☆☆


暴力と欲、憎しみに満ちた近未来社会。この映画で行われるあらゆる所業は、我々にとって対岸の火事ではない。一歩間違えば、この近未来社会が、現実社会へと姿を変えても驚きはしないだろう。

 

 

 

 

『手紙』(2006年)


原作:東野圭吾
監督:生野慈朗
主演:山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ


鬱:☆☆☆☆☆
斬新さ:☆☆☆
娯楽性:☆☆☆


犯罪者の弟が幸せになることは不可能なのだろうか。仕事、恋愛、友情、さらには人権。彼が手を伸ばそうとする全ての果実は、獄中の兄の存在によって、いつも指先からするりと遠ざかっていく。この映画を鑑賞することで得られる幸福など、微塵も存在しないように思える。

 

 

 

 

『火垂るの墓』(1988年)


原作:野坂昭如
監督:高畑勲


鬱:MAX
斬新さ:☆
娯楽性:無


最も人々を絶望させる物語ほど、限りなくリアルを痛感させられるものだ。我々はこの作品を通し、決して繰り返してはならない過ちを知ることになる。

 

 

 

 

『無垢の祈り』(2016年)


監督:亀井亨
主演:福田美姫、BBゴロー、下村愛


鬱:MAX
斬新さ:☆☆☆☆☆
娯楽性:☆☆☆☆


この作品は決してファンタジーでもなければ、前代未聞のシナリオでもない。ただ、すべてを包むはずのオブラートを完全に排除し、あらゆる判断を観客に仰いでいるのだ。よほどの覚悟とタフさを兼ね備えているならば、とある“救われない少女”の物語にトライしてみてはどうだろうか。

 

 

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『ミスト』(2007年)


原作:スティーヴン・キング
監督:フランク・ダラボン
主演:トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー、ホールデン


鬱:☆☆
斬新さ:☆☆☆☆☆
娯楽性:☆☆☆☆☆


残念ながら人間という生き物は、困難に向けた一致団結という業すらまともに叶わないようだ。霧に覆われたスーパーマーケットにおいて、最も脅威となったのは未知の化け物でもなければ、巨大なハエでもない。他人を労わることのできない利己的な振る舞いと哲学の多様性こそ、恐怖を量産する諸悪の根源である。

 

 

 

 

『リング』(1998年)


監督:中田秀夫
主演:松嶋菜々子、真田広之、中谷美紀


鬱:☆☆☆☆
斬新さ:☆☆☆
娯楽性:MAX


観たら、死ぬ。
ただそれだけのことだ。

 

 

 


以上。

 

 


もちろん明るい気分になりたい方はこちらの記事をオススメします。

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