「ほぼ全裸の状態で体を……」 “最も美しい顔”の女優が撮影中の卑劣な性的暴行被害を告白
自身のFacebookにて明かす
映画の都ハリウッドにおける“蛮行”がまたしても明るみとなった。
かつて1994年にジェームズ・キャメロン監督作品『トゥルー・ライズ』に出演し、アーノルド・シュワルツェネッガーの娘ディナ・タスカー役を演じた女優エリザ・ドゥシェクが、同作撮影時の性的暴行被害を告白した。
人気テレビドラマ『バフィー 〜恋する十字架〜』や『トゥルー・コーリング』などでは主演の座を射止め、2009年には男性誌の選ぶ“最も美しい顔100人”にも選出された過去を持つ彼女だが、『トゥルー・ライズ』の撮影当時は12歳であり、自身のキャリアでは初の本格的なハリウッド大作への参加となった。
しかし、銀幕世界での奮闘を夢見るエリザをどん底へと突き落としたのは、同作でスタントコーディネーターを担当したジョエル・クレイマーだ。
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おぞましき恐怖の体験
彼女が自身のFacebookアカウントにて明かした内容によれば、業界でトップクラスの実績を誇るジョエルは彼女と彼女の両親から絶大な信頼を得ていたものの、撮影中はプールでの水泳トレーニングを理由に彼が宿泊しているホテルへ呼び出されたという。
「私をベッドに眠らせると、彼はシャワーを浴びに行ったわ。ほぼ全裸の状態で戻ってきて、横になっている私に抱きつき、大きくてとても不快なカラダを擦り付けてきた。彼は『眠ったフリをするのは止めろ』と言ってきて、すべての行為が終わると、今度は『僕らだけの秘密にするんだ』と言われたわ」
このとき、彼女は12歳でジョエルは36歳だ。また、その後も乗車したタクシーの後部座席で膝の上に乗せられたこともあったと告白。無理やり抱きしめてくるジョエルの振る舞いをタクシー運転手も目撃していたものの、エリザに救いの手が差し伸べられることはなかった。
ハリウッドが隠しきれない”悪癖”
昨年には映画界のドン、ハーヴェイ・ワインスタイン氏によるセクハラ横行が暴露され、ハリウッドにおける男尊女卑の文化に現在も多くの批難が集中しているが、今回の彼女の告白体験はさらなる物議の対象となりそうだ。
なお、『トゥルー・ライズ』で監督を務めたジェームズ・キャメロンは今回の騒動について「初めて聞いたし、もしも当時この事を知っていたら私は決して容赦しなかっただろう」と語っている。
【続報】
同作は、GoGo郎もベストMovieとして選出させていただいた素晴らしい作品なだけに、とても悲しい気分になってしまいます。
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