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中国で『最後のジェダイ』がまさかの大コケ! 封切り3日間の興収がシリーズ最悪の結果に

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中国人のお口に合わず?


天下のスター・ウォーズといえども、複雑怪奇な中国マーケットは完全に掌握し切れていないようだ。アメリカや日本を含む諸外国に遅れる形で1月5日に『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』が公開された中国だが、その反応は決して芳しいものとは言えない。

 

 

スピンオフをも下回る結果に


米誌「Variety」によれば、『最後のジェダイ』の封切り3日間でのオープニング興収は2870万ドルを記録。もちろんこの数字を“史上最悪の成績”と言うつもりはないが、前作『フォースの覚醒』によるオープニング興収(5200万ドル)や、本シリーズではないスピンオフ作品『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』の3000万ドルと比較すると、製作チームの大きなため息が容易に想像できるだろう。

 

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13億人もの人口を誇り、ハリウッド映画への関心が年々高まっているという中国は、今やアメリカに次ぐ巨大なマーケットと化しており、昨年の『ワイルドスピード ICEBREAK』や『トランスフォーマー ロストエイジ』など多くの作品が記録的なメガヒットを達成。


もちろんグローバルな人気が約束された最強のコンテンツである『最後のジェダイ』もそれに続くかと思われたが、結果は配給会社の期待を遥かに下回るものとなった。

 

中国“以外”では大ヒット


なお、中国以外のマーケットでは依然として好調をキープしており、アメリカでは早くも興収6億ドル突破に近接。イギリスでも1億ドルを超えるヒットを記録し、全世界における興収は現時点で12億ドルと好調なだけに、中国市場における不調は配給会社にとって悔やまれる事態といえるだろう。

 

 

 

 

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