GoGo郎のシネマドランカー

これまでに鑑賞してきた約8000本の作品の中からオススメの傑作を厳選!

“マーベル史上最高傑作”『ブラックパンサー』が全米公開! ド級のオープニング興収を記録

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歴代5位!

マーベル・シネマティック・ユニバースの最新作『ブラックパンサー』が、全米4020館で公開され、驚異のオープニング興行収入を記録したと話題になっている。


チャドウィック・ボーズマンが主人公ブラックパンサーを演じた同作は、マーベル社長ケビン・ファイギも「マーベル史上最高傑作」と賞賛する期待作で、大作のひしめき合う2018年映画界においても一際目立つアクション大作。

 

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幸先良いロケットスタート!


米BoxOfficeによれば、なんと公開から3日間のオープニング興収が1億9200万ドルを記録する大ヒット。マーベル作品としては2012年の『アベンジャーズ』(2億700万ドル)に次ぐ歴代2位、そして全体では歴代5位にランクインしている。


なお、オープニング興収の歴代最高は、2015年公開の『スター・ウォーズ フォースの覚醒』が記録した2億4700万ドルだ。

 

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2018年3月1日(木)に日本でも公開となる『ブラックパンサー』!!


国内での興行にも大注目の期待作になりそうですな!!

 

 

 

 

 

 

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【GoGo郎's日記 #1】更新ストップのお詫び…… 体調をぶっ壊しておりました(*´Д`*)

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どうも、御無沙汰しておりやす。


GoGo郎です。


もう10日間ほどサイトの記事を更新できてなくて、本当に申し訳ありません。


ちょっと体調を大きく崩してしまいまして、寝込んでおりました。


その前からも忙しくてなかなか当初の目標だった毎日更新が途絶えがちだったんですが、重度の眼精疲労で高熱も出るダブルパンチに見舞われてしまい。。


ただ、なにも更新しない間にもこのブログにアクセスしてくださる方が居たことが何より心苦しかったし、申し訳なかったんです。


「せっかく来てくれてるのになにも更新してない。。」


さすがにこれ以上長くなると完全に忘れられてしまうので、せめてキュレーションサイトのような形でも更新だけはしていきたいと思います。


来てくれたのに何も読むものがないというのは申し訳なさすぎるので。。


もちろん今までのような企画モノも書いていきたいんですが、まだ体調が完全には治ってないのでもうしばらくかかりそうな感じです。


たぶん皆さん、あの伝説の企画「クイズ道場」を読みに来てくれてるんだと思いますが、あの企画はアメリカ政府から圧力を受けまして、


「今すぐ企画を終了させないと家族がどうなっても知らないぞ」


と脅されました。


GoGo郎自身、あの企画にはかなりの思い入れがあったんですが、アメリカ政府を敵に回すことはできないと思い、泣く泣く断念します。


今は体調が許す範囲で「GoGo郎’sベストMovie」と「映画と奇談」を執筆中でございます。


またコチラのバナー(↓↓↓)ですが、

 


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「今回の記事更新ストップで正直GoGo郎にめちゃくちゃ腹が立った」という方や、


「そもそも前からGoGo郎がムカつく」という方、


さらには「全体的にGoGo郎はキライ」な方はこのバナーをクリックしていただければ、1クリックごとにGoGo郎の自宅の窓ガラスに小石が飛んでくるシステムになってますので、私を痛め付けたいという方には朗報となります。

 


一方で、

 


「GoGo郎は私的にはそこまでナシじゃないわ!」


「別に好きじゃないけど、嫌いでもない。ていうか興味ない!」


という方は、コチラのバナーがオススメです。

 


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クリックするごとにGoGo郎のブログ順位が上がる仕組みになっています。


今後も頑張りますので、是非よろしくお願いいたします。。


あ、あとプチ報告ですが、Amazonプライム・ビデオに『ワイルド・スピード ICE BREAK』が見放題追加されましたね!


皆様もステキな映画ライフを!

【最新版】世界歴代興行収入ランキングトップ30!

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世界での累計ランキング


世の中のあらゆる価値観を数値化することは安直な発想ではあるものの、やはり数字は真実をよりストレートに語ってくれる。

 


あなたの判断が鈍いようなら、世界がどの傑作を多く受け入れたかを知れば良い。

 

 

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最新のランキングをチェック!

 

そこで今回の記事では、


映画の世界歴代興行収入ランキングトップ30


の2018年2月最新版を発表。ここ数年で大きく様変わりした上位陣の変動を楽しむことにしよう。


なお、同ランキングは米Box Officeによる集計を元に作成しており、その興収範囲はアメリカのみではなく、“世界”とする。

 

 


まずは30位から11位までを一挙に紹介!


30位:『ズートピア』(2016)
→10億2300万ドル


29位:『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)
→10億2500万ドル


28位:『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)
→10億2700万ドル


27位:『ファインディング・ドリー』(2016)
→10億2800万ドル


26位:『ジュラシック・パーク』(1993)
→10億2900万ドル


25位:『怪盗グルーのミニオン大脱走』(2017)
→10億3400万ドル


24位:『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(2011)
→10億4500万ドル


23位:『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)
→10億5600万ドル


22位:『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006)
→10億6600万ドル


21位:『トイ・ストーリー3』(2010)
→10億6700万ドル


20位:『ダークナイト/ライジング』(2012)
→10億8400万ドル


19位:『トランス・フォーマー/ロストエイジ』
→11億400万ドル


18位:『007 スカイフォール』(2013)
→11億800万ドル


17位:『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』(2004)
→11億1900万ドル


16位:『トランス・フォーマー/ダークサイド・ムーン』(2011)
→11億2300万ドル


15位:『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』(2016)
→11億5300万ドル


14位:『ミニオンズ』(2015)
→11億5900万ドル


13位:『アイアンマン3』(2013)
→12億1400万ドル


12位:『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)
→12億3600万ドル


11位:『美女と野獣』(2017)
→12億6300万ドル

 

ここからはトップ10の発表。

 

第10位:『アナと雪の女王』(2013)
→12億7600万ドル


日本でも大ヒットした同作の原題は『Frozen』だが、動詞よりも主語をタイトルに置きたがる日本人の習性に合わせて邦題を大胆に変更。いくらか功を奏した格好となった。

 

 

 

第9位:『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)
→13億2000万ドル


現在も日本を含む世界で公開中のため、まだまだ順位を上げてくるだろう。GoGo郎も観ましたが、特にコメントはありませぬ。

 

 

 

第8位:『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)
→13億4100万ドル


イギリスが誇る天下無敵のドル箱シリーズの最終作。もちろん日本にも熱狂的なファンが生まれましたが、GoGo郎は違います。

 

 

 

第7位:『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)
→14億500万ドル


マーベルさんが手掛ける「作れば絶対にヒットする」シリーズ。今年は『インフィニティ・ウォー』が公開されますが、おそらくはトップ10に食い込んでくるでしょう。

 

 

 

第6位:『ワイルド・スピード/SKY MISSION』(2015)
→15億1600万ドル


ハリウッド史上最も成功したアクションシリーズのひとつ。ポール・ウォーカーの死去は大きな損失となったが、ヴィン・ディーゼルやジェイソン・ステイサム、ドウェイン・ジョンソン、カート・ラッセルといった反則級のキャスティングでその穴を埋めている。

 

 

 

 

 

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第5位:『アベンジャーズ』(2012)
→15億1800万ドル

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日本でいえば、孫悟空と名探偵コナン、ルフィ、クレヨンしんちゃん、ドラえもんがタッグを形成して魔人ブウと対戦する物語。


この“チート映画”ですら、数年経つと5位にまで転落するのがハリウッド市場の恐ろしいところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4位:『ジュラシック・ワールド』(2015)
→16億7100万ドル

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恐竜映画の代名詞としての立場を確立するも、奇妙なことに、1993年の『ジュラシック・パーク』公開以降、ハリウッドの他のスタジオは売り上げが見込めるはずの“恐竜映画”にほぼトライしなかったという点。


同シリーズ以外で、子供に夢を与えた“恐竜映画”をあなたはいくつ挙げられるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3位:『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)
→20億6800万ドル

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何年経とうが、SWマニアはマニアのまま。大きな期待と愛着をもって劇場へと足を運んでくれる。もちろんその要求をスタジオがどれだけ満たしているかは別問題だが。


長きに渡る映画史上、累計興収が20億ドルを超えたのは同作を含めた3作品のみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2位:『タイタニック』(1997)
→21億8700万ドル

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史実とは裏腹に、この『タイタニック』号は2度も沈んだ。


一つは氷山によって、そして、2度目は同じくジェームズ・キャメロン監督作品の『アバター』によってだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1位:『アバター』(2009)
→27億8800万ドル

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マーベルやディズニーがどんな秘密兵器を忍ばせているのかは不明だが、今後もしばらくは『アバター』による高みの見物は続くだろう。


もしもこの牙城を崩すブロックバスターが登場するとすれば、それは『アバター2』である可能性が非常に高い。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2018年の映画界がヤバイ! 『ハン・ソロ』『ジュラシック・ワールド』ら全6作品の最新予告編を一挙紹介【映像アリ】

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あなたはどれを鑑賞する?


映画ファンにとって、2018年は最もエキサイティングな1年となるかもしれない。


人気SFシリーズのスピンオフ第2弾『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』を始め、マーベル期待の最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『ミッション・インポッシブル6/フォールアウト』といった超話題作の最新予告編が続々と上陸。


今回は2018年の映画界を彩るであろう6作品のトレーラーを一気に紹介します。

 

 

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まずはやっぱりコレ!

 

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』:6月29日(金)公開予定 

 

 

 

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』:4月27日(金)公開予定

 

 

 

『ミッション・インポッシブル6/フォールアウト』:8月3日(金)公開予定

 

 

 

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』:7月13日公開予定

 

 

 

『ピーター・ラビット』:5月公開予定

 

 

 

『デッドプール2』:6月公開予定

 

 

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ん〜〜


素晴らしいラインナップですなぁ。個人的にはトムさんの『ミッション・インポッシブル』第6弾が超お楽しみ!


もちろん、これ以外にも2018年は多くの話題作が目白押し。映画館へ足を運ぶ機会が一気に増えることになりそうです。

 

 

 

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Hulu? Netflix? 映画好きが"スグに加入すべき"6大サービスを徹底比較 収録作品には「超最新作」も!

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あなたのスタイルに合わせたサービスを

 

どうも、今日も元気なGoGo郎です。


最近、オンデマンド配信だったり、ストリーミング配信サービスなんかが急激に普及してきてて、映画好きにとってはどのサービスに加入すれば良いのか、という嬉しい悩みなんかも生まれつつあるんじゃないですか?


ザッと挙げるだけでも、


☆Hulu
☆amazonプライムビデオ
☆Netflix
☆dTV
☆フジテレビオンデマンド


辺りですか。


今日はここに元祖映画配信サービス『WOWOW』も加えて考察します。


GoGo郎は悩むのも手間だったので、上の3つとWOWOWに加入してますが、dTVも少し気になったりしてます。


もちろん全部加入したところで、配信してる作品に被りがあるので無駄も生じてしまう。

 


そこで今日は少し珍しい企画。


『徹底比較! 大手5大配信サービスを完全格付け』


となります。


各社、どこに力を注ぎ、何が欠点なのか、値段とのバランスはとれているのか。

 

GoGo郎が徹底解析

 

総合的にあらゆる角度から採点していきましょう。

 


一応、各項目の説明だけしておきます。


【映画本数】
鑑賞可能な映画作品の本数です。

 

【最新作】
劇場で公開されたばかりの新作映画を観られるまでのスピードを表す指標。
(無料or有料含む)

 

【コンテンツ力】
映画のみならず、アニメや海外ドラマ、テレビ番組、テレビドラマなどの総合的な品揃え。

 

【オリジナル作品】
同社がオリジナルで製作しているコンテンツの品揃えと質。

 

【インターフェース】
ユーザーにとって使いやすい仕様となっているかの指標。

 

【コスパ】
値段と総合パフォーマンスのバランスを考慮した指標。

 

【総合スコア】
あらゆる項目を考慮した上での“GoGo郎的”推奨スコア。


以上の7項目を6点満点で採点しながら進めていきます。


なお、各サービスの月額料金はすべて税込。

 

 

 

スタート!

 

 

 

1:Hulu


4万本以上の映画・ドラマ・アニメが見放題で今なら新規登録で2週間無料。
月額1007円で追加料金ナシの見放題となり、無料期間中でのキャンセルも可能。


【映画本数】☆☆☆☆☆
【最新作】☆☆☆
【コンテンツ力】MAX
【オリジナル作品】☆☆
【インターフェース】☆☆☆
【コスパ】MAX
【総合スコア】88/100


【主な鑑賞可能作品】(2月5日時点)

★シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
★第9地区
★アンノウン
★パディントン
★ブレードランナー
★ゼロ・グラビティ
★エンド・オブ・ホワイトハウス
★ロード・オブ・ザ・リング シリーズ全3作
★ホビット シリーズ全3作
★バクマン。
★藁の楯
★ヒロイン失格
★蛇にピアス
★進撃の巨人 ATTACK ON TITAN

など


【GoGo郎のひと言】

 

Huluはこの業界の先駆者というか、ストリーミング配信という文化を大いに盛り上げた草分け的存在で、とりあえずここに加入しとけば問題ないという印象。


映画もアメコミシリーズからSF、アクション、サスペンス、ホラーなどなど、映画好きにとって必要なものはほぼ揃えてるといって良いでしょう。


少し前に日本テレビがタイアップしたことで、同局の番組やドラマも網羅してますね。『ガキ使』の笑ってはいけないシリーズは2000年からの放送が鑑賞できるし、“神女優”広瀬すず様の『anone』や『もみ消して、冬』『トドメの接吻』ひいては『ボウリング革命☆P league』の閲覧まで可能。


バラエティーでは『マツコ会議』の放送をせっせと追いかけてる可憐なOLさんも居るみたいです。


映画だけでも相当スゴいですが、総合的なチャンネルと考えれば、とてつもなくエグいコンテンツパワーだと思いますね。また『ウォーキング・デッド』なんかの海外ドラマも充実していて、この部門ではトップクラスのラインナップ。これで933円(税抜き)というのは素晴らしいとしか言いようがない。


ただし、最新作の配信に関してはあまり頑張ってる印象は無く、それよりもTSUTAYAで言うところの旧作から準新作を幅広く揃えてるというイメージですね。


ご加入は公式サイトから
↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

2:amazonプライムビデオ


月額わずか325円(年間プラン)で約3万本以上の作品が閲覧可能というコスパ最強の配信サービス。初回30日間無料。

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【映画本数】☆☆☆
【最新作】MAX
【コンテンツ力】☆☆☆☆☆
【オリジナル作品】MAX
【インターフェース】☆
【コスパ】MAX
【総合スコア】82/100


【主な鑑賞可能作品】(2月5日時点)

★ミュージアム
★ビリギャル
★ミッション・インポッシブル 全5作
★新宿スワン
★ゴースト・イン・ザ・シェル
★グレートウォール
★凶悪
★麒麟の翼
★STAND BY ME ドラえもん

など


【GoGo郎のひと言】


コスパは最強。なんせ年間プランなら月に325円で最新作なんかも観れたりします。


特にamazonプライムビデオは劇場で公開されたばかりの最新新作の配信に強い印象があります。『ジュラシック・ワールド』『ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション』なんかの配信はWOWOWよりも早かったし、現在鑑賞可能な『グレートウォール』だって日本での公開は2017年の4月ですよ!


去年の4月に劇場で公開されたばかりの映画が、もう今年の1月には見放題になってて、それが月額325円!


ひと昔前ならまだDVDでのレンタルすらもスタートしてないようなスピードだわさ。


これは本当に革命というか、amazonプライムビデオにしかできない芸当なんでしょうね。


そして特筆すべきはオリジナルコンテンツの質。これですよ。とりわけバラエティー番組は本当に面白い。


吉本興業がかなり密接にamazonと連携してて、松本人志の『ドキュメンタル』なんかは地上波で放送したらかなり話題になるような高品質作品。GoGo郎はどっぷりとハマってますよ。


弱点はユーザーインターフェースと、閲覧可能作品の新陳代謝がかなり激しいということ。


普段はタブレットやPC、スマホから観るんですが、使いやすいと思ったことが一度たりともありません。字幕と吹き替えもそれぞれ別作品扱いになってるし、意中の作品に到達するまでの手間が半端じゃない。


前衛的で革新派のamazonさんにしては珍しく、もの凄く初歩的なアナログ弱点。そして、つい数日前には無料で観れていたようなものが、もう有料になっていたり、そもそも存在が消されていたりします。


まぁ それでも325円という値段を考えれば素晴らしいよ。。超最新作なんかも観れたりしますからね。


あ、ちなみにNetflixやHulu、dTVあたりは字幕と吹き替えの両方に対応してます。もちろん全作品ではありませんが。


ご加入は公式サイトから
↓↓↓

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プライム会員に登録

 

 

 

 

 

 

 

3:Netflix


月額1026円(スタンダード)でハイクオリティーなNetflixオリジナル作品を含む約1万本のコンテンツが見放題。初回1ヶ月無料。

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Netflix (ネットフリックス) 日本 - 大好きな映画やドラマを楽しもう!


【映画本数】☆☆☆☆
【最新作】☆☆☆☆
【コンテンツ力】☆☆☆☆
【オリジナル作品】MAX
【インターフェース】MAX
【コスパ】☆☆☆☆☆
【総合スコア】80/100


【主な鑑賞可能作品】(2月5日時点)

★ダークナイトシリーズ 全3作
★キングコング 髑髏島の巨神
★インターステラー
★スーサイド・スクワッド
★バットマンvsスーパーマン
★マネー・ショート
★ファンタスティックビーストと魔法使いの旅
★ブライト
★ストレンジャー・シングス 未知の世界

など

 

【GoGo郎のひと言】


『キングコング』『ファンタスティックビースト』『スーサイド・スクワッド』辺りは結構新作の部類に入りますし、映画のラインナップも万人受けしやすい名作を効率良く取り揃えている反面、その本数は決して多いとは言えないでしょう。


ですが、とにかく良作をズラリと並べてくれているので「少ないなぁ」という印象は無く、なんといっても操作性抜群の仕様で、サクサクと直感的に操作が可能。スマホやPC、さらにPS4などからアプリをダウンロードすればテレビの大画面でもサクサク作動してくれます。


ここの強みは、作品のラインナップ数を覆い隠すくらいの価値があると個人的には思いますね。


そして、なんと言っても質&量共に申し分の無いオリジナルコンテンツの存在でしょう!


製作費100億円をかけて完成させたウィル・スミス主演の『ブライト』は映画館では鑑賞できず、昨年12月22日(金)以降に“Netflix加入メンバーだけ”が好きなデバイスから何回でも鑑賞可能という画期的な取り組みが実施されました。


映画館の上映スケジュールを気にする必要も無いし、チケットを購入する煩わしさも無い。


ベッドの中でも電車の中でも、好きなタイミングやシチュエーションで鑑賞できるんです。しかも作品自体も面白くて質が高い!


『ブライト』『ストレンジャー・シングス(ドラマ)』『ザ・ベビーシッター』辺りは特に人気の高いオリジナルコンテンツです。


しかし、ここで注意すべきなのはNetflixに加入する日本人の願いと、Netflix自身が目指すビジョンに少なからずズレが生じる可能性があるということ。


日本人の主な加入動機は、TSUTAYAにあるような映画作品を月額1000円程度で見放題したい、という願望が強いでしょうが、Netflixの目指す未来は少し異なります。


彼らは将来的にNetflixにて配信する作品はすべて自社で製作したオリジナルコンテンツによって埋め尽くしたいという野望があることを、これまでに幾度か示唆しています。


既存の映画作品を配信するための権利交渉などのわずらわしさから解放され、著作権に一切の問題が発生しない自社作品のみを扱いたいようですな。


そこを目標にされると、「コスパの良いTSUTAYA的な存在」を求めている日本人にとっては複雑な心境かもしれません。


もちろん彼らのオリジナルコンテンツへのセンスや制作力はズバ抜けてるので、面白い作品で満たされるならば問題はないですが、かといって、たまにはシュワちゃんも観たい! という方も多いでしょう。


そこをどう捉えるかでNetflixの評価は左右するでしょうが、現時点では最新作も名作も多く収録されており、オススメのサービスといえます。


ご加入は公式サイトから
↓↓↓

Netflix (ネットフリックス) 日本 - 大好きな映画やドラマを楽しもう!

 

 

 

 

 

 

4:dTV


docomoユーザー以外も月額580円で加入可能で、有料・無料を含む作品数は12万本。初月は無料です。


【映画本数】☆☆☆☆☆
【最新作】MAX
【コンテンツ力】☆☆☆☆
【オリジナル作品】☆☆
【インターフェース】☆☆☆☆
【コスパ】☆☆☆☆☆
【総合スコア】93/100


【主な鑑賞可能作品】(有料作品を除く)

★ワイルド・スピードシリーズ 全6作
★怪盗グルーのミニオン危機一髪
★怪盗グルーの月泥棒
★イット・フォローズ
★バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ 全3作
★ボディヒート2/挑発
★ソウシリーズ 全7作
★イントゥ・ザ・ストーム
★ダイ・ハードシリーズ 全4作
★キャプテン・フィリップス

など


【GoGo郎のひと言】


これは使い方次第では最強のサービスにもなり得るんじゃないですか。他の大手配信サービスとは違って、毎月与えられる1200円分のPPVポイントを上手く使うことで超最新作も鑑賞が可能になります。


現時点でいえば、昨年末に公開されたばかりの最新作で


『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』

『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』

『ラ・ラ・ランド』

『ブレードランナー 2049』(2月14日より)

『ワイルド・スピード ICE BREAK』

『トランスフォーマー/最後の騎士王』


なんかが400〜500円でレンタル再生可能なので、ポイントを使うことで上記のような最新作を毎月2本は追加料金なしで鑑賞できます。


もちろんNetflixやHuluのように何度でも再生できる訳ではないですが、月額580円で追加料金を払わずとも“超最新作”を観られるのはかなり大きいですよ。


また、docomoユーザーの方はdocomoで貯めたポイントをdtvで使用することもできるようですね。


条件付きではありますが、これは93点を付けるに値するサービスかと思います。


最後に付け加えるとすれば、dtvでは『ボディヒート2/挑発』が観れます。アリッサ・ミラノですよ、アリッサ・ミラノ。


この作品が鑑賞できるってだけでもdtvに加入する価値はあるでしょうね。追加料金ナシで『ボディヒート2/挑発』が何度でも観られるというのはかなり画期的なプロジェクトと言えますよ。


93点の内、73点はアリッサ・ミラノの点数になります。


ご加入は公式サイトから
↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

5:フジテレビオンデマンド

 

これは少し変わり種ですが、フジテレビが運営する月額888円(税抜、フジテレビだけに)の動画配信サービスで、映画やドラマ、アニメを含む5000本以上の独占タイトルが見放題。初回は31日間無料。


【映画本数】☆
【最新作】☆
【コンテンツ力】☆☆☆☆
【オリジナル作品】☆☆☆☆☆
【インターフェース】☆☆☆
【コスパ】☆☆☆☆
【総合スコア】76/100


【主な鑑賞可能作品】

★大草原の小さな家シリーズ 全8シーズン
★海を感じる時
★キック・アス
★スティーブ・ジョブズ
★スラムドッグ$ミリオネア
★セッション
★ルームメイト
★舟を編む
★フレフレ少女
★神様、もう少しだけ
★白い巨塔
★ゲゲゲの女房
★BOSS
★ガリレオ(2007)
★ビーチボーイズ
★ビギナー
★リッチマン、プアウーマン
★危険なアネキ
★ひとつ屋根の下
★リップスティック
★101回目のプロポーズ


など


【GoGo郎のひと言】


ノスタルジーを存分に感じることのできるラインナップです。このサービスはやはり過去の名作フジドラマに力を入れており、これらをTSUTAYAで片っ端からレンタルしていたら888万円くらいかかるかもしれません。


だって、『ビギナー』『ビーチボーイズ』『白い巨塔』『神様、もう少しだけ』が観られるんですよ!!


これはもうたまらんでしょーが!


『ビギナー』はあの世界最強女優ミムラが大ブレイクを果たしたキッカケになった不朽の名作で、オダギリジョーや堤真一、松雪泰子なんかも出てますが、やはり注目はミムラのビギナー感たっぷりの演技。


それに『神様、もう少しだけ』はもはや深キョンの伝説的ドラマです。


映画の本数はほぼ壊滅的ですが、ここを契約する方は完全に名作ドラマ目的でしょう。どんなドラマやバラエティーが収録されているかはもはや列挙し切れないので、公式サイトを眺めてみるのをオススメします。


鑑賞可能リストをチェックするだけでも楽しいですよ。

↓↓↓

 


また、dtvのようにPPVポイントも付与されるので毎月2本ほどは最新作を観ることも可能です。


おそらくこれはヒトによっては相当ストライクなサービスかと思われます。名ドラマはフジテレビ全盛時代の貴重な遺産ですから。

 

 

 

そして最後に紹介するのは有料映画配信のドン、WOWOWです。

 

6:WOWOW


加入料0円、初期費用0円、初月無料。

 


【GoGo郎のひと言】


性質上、通常の項目採点をせずに概要説明に入ります。


WOWOWの強みはやはり映画の最新作がどこよりも早く観られるという点と、映画以外のエンターテイメントも手広く網羅しているという点。


たとえば皆大好き錦織圭の世界での挑戦や、レアル・マドリードやバルセロナを含むスペインサッカーのリーグ&カップ戦、ボクシングの世界タイトルマッチ、NBA注目カード、欧州ラグビー、そして世界最高峰の女子プロゴルフ。


適応力の高いWOWOWはこれらのコンテンツをNetflixやHuluのように、スマホやPCなどのオンデマンド配信にも完全対応させ、もはや究極のエンターテイメントがあなたの手のひらの中でいつでも広がります。


特にレアル・マドリードなんかが大好きなOLさんも最近は増えてるみたいで、クロアチア代表のルカ・モドリッチ選手あたりは美人からモテモテらしいです。


ちなみに映画は以下のような新作が鑑賞可能となります。


★スウィングガールズ
★暗殺教室 卒業編
★ウォーリー
★インフェルノ
★ヴィジット
★ライオンキング
★インデペンデンス・デイ:リサージェンス
★ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
★チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜
★ジュラシック・ワールド
★モアナと伝説の海 2/10より
★ゴースト・イン・ザ・シェル 2/11より
★メッセージ(2016)2/17より
★帝一の國 2/24より
★ラ・ラ・ランド 3/3より
★ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 3/10
★LOGAN/ローガン 3/17より
★スパイダーマン:ホームカミング 3/31より


映画にしか興味が無い方にとっては、このお値段は多少高く感じるでしょう。スポーツや音楽、ドラマなどにも価値を置けば、2000円前後で総合エンターテイメントのコンテンツを楽しめるのはかなりお得かと思います。


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以上、大手6社の配信サービス比較。

 

 

 

GoGo郎の格付け

 

 

長くなりましたが、GoGo郎的に無理やり格付けさせてもらいますと、

 

 


1位:Hulu

 

 

2位:dtv

 

 

3位:フジテレビオンデマンド

 

 

4位:WOWOW

 

 

5位:Netflix

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6位:amazonプライムビデオ

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ですかね。


もはや総合スコアは度外視した格付けです。


フジテレビオンデマンドに関してはかなり個人的な趣向が強いですが、888円で『ビギナー』が観られるのは紛れもなく神サービスですので。


一方、Netflixはオリジナル作品に注力し続けることが予想されるため、作品数の増大が期待できず、長期的な観点でいえば微妙なスコアです。


皆様にとって快適な映画ライフとなりますよう祈ってます。

 

 

 

 

 

 

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史上最強の"女性映画"登場! 小泉今日子、沢尻エリカ、山田優、広瀬アリス、前田敦子らがまさかの競演

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主役級のスターが集結


思わず目移りしてしまう陣容だ。


『失楽園』などの脚本で知られる筒井ともみ氏の人気小説『食べる女』の映画化が決定し、その出演者の“異様さ”が大きな話題となっている。


年齢や職種、さらにはその価値観もバラバラな8人の女性の日常を、「食と性」という観点から描いた同作。主演の座は筒井氏たっての希望もあり国民的大女優の小泉今日子が射止めると、その大御所を多くの“華のあるスター”が取り囲むこととなった。


沢尻エリカ山田優前田敦子鈴木京香広瀬アリス壇蜜という艶やかなメンツが揃い、この豪華なメンバーによって1本の映画が製作されるというのだ。

 

 

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女性主役Movie!

 

「おいしい女になり、おいしい男を育てるべし」


これはこの作品が抱く究極のテーマであり、劇中には筒井氏考案の50品以上のオリジナルレシピも登場。女性による、女性の為の、レディーファーストな映画が作られることになる。


2018年はハリウッドにおいても女性版『オーシャンズ11』ともいうべき最新作『オーシャンズ8』が6月に全米公開される予定となっているが、日本でも最強の面々がズラリと勢揃いし、“和製オーシャンズ8”として映画界を席巻してもらいたいところだ。


なお、映画『食べる女』は2月中旬にクランクアップを迎え、今年9月下旬の公開が予定されている。

 

 

 

 

 

 

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【映画と奇談 #3】戦慄の実話! 米の刑務所で起きた衝撃的な「2人のウエスト騒動」とは?

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合成による“双子”映画


稀代の人気俳優レオナルド・ディカプリオは1998年に『仮面の男』でルイ14世とフィリップという瓜二つな双子の役を演じ、


香港のスター、ジャッキー・チェンもまた名作『ツイン・ドラゴン』において、合成技術の駆使に助けられながらも、印象的な双子の活躍を体現した。


異なるケースで言えば、ジェームズ・キャメロン監督は『ターミネーター2』の撮影でリンダ・ハミルトン(サラ・コナー役)の双子の姉であるレスリー・ハミルトンを起用することで、見事にリアルな分身のシーンを完成させている。


映像の加工を必要とせず、よりリアルな“分身映画”の完成を求めるなら、ジャッキー・チェンやディカプリオと“ほぼ同じ容姿”を備え、なおかつ彼らのように迫真の演技が可能な俳優をキャスティングすれば事足りるはずだが、それはファンタジーな願いだろう。


しかし、今から紹介する事例は決してファンタジーでもなければ、血の繋がった双子のストーリーでもない。


100年以上も前のアメリカ、カンザス州の刑務所で起きた、誰もが唖然とさせられる驚愕の実話である。

 

 

 

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目と耳を疑う衝撃

 

1903年、カンザス州のレブンワースと呼ばれるとても大きな刑務所に1人の黒人が収容されたことから全ては始まった。


ウィル・ウエストという名のその男が刑務所に到着するやいなや、レブンワースの帳簿係として勤務していたマクローリーはすぐさま疑問を感じる。というのも、ウィル・ウエストとよく似た名前で、なおかつ彼とソックリな黒人を何年か前にも帳簿に記録した覚えがあったからだ。


そこで、マクローリーはウィルにこう尋ねた。


「お前、以前もこの刑務所に来たことがあるか?」


不思議な表情でウィルは返した。


「何を言ってるんだ? 俺はこんなところに来たことはない


囚人の嘘と悪態にすっかり慣れきっていたマクローリーは自身の記憶を信じ、過去の帳簿をさかのぼると、やはり2年前にウィルと同じ顔の写真と記録が記されていた。しかも名前は“ウィリアム・ウエスト”だ。


「ほら見ろ! これはお前の写真じゃないか。ウィル・ウエストとは、ウィリアム・ウエストのことだろ!」


ここでウィルの顔はさらに怪訝なものとなった。彼は2年前に帳簿に記録されたという自らの顔写真と記録を確認し、次のように述べる。


「その写真は確かに俺に似てるが、なぜそんな写真があるんだ? とにかく俺はここに来たことなんてない。何なんだそのウィリアムって男は!」

 

同一人物か、それとも……

 

困惑したマクローリーが次に選んだ方法はひとつ、ベルティヨン測定法と呼ばれる個人識別システムだ。DNA鑑定という絶対的な識別方法が存在しない当時において、ベルティヨン測定法は最も普及した個人特定手段であり、ウィル・ウエストの“虚言”を暴くには打ってつけの方法だと考えられた。


実際、書類に記された「2年前のウィリアム」と、今目の前にいるウィルとを、あらゆるカラダの部位や身体的特徴において比較した結果、彼らは“データ上”同一人物だとされたのだ。


しかし、これは最終的にベルティヨン測定法が“数少ないミス”を犯した瞬間だった。


なぜなら「2年前のウィリアム」は殺人罪によってレブンワース刑務所に収容されており、1903年にウィルがやってきた時点においても、まだ同刑務所内で服役中だったことが判明したのだ。


つまり、彼らは同じ刑務所内に同時に存在する完全な別人ということになる。


当然ながら、帳簿係のマクローリーは何度も自身の目をこすり、殺人罪で服役している「ウィリアム・ウエスト」を確認し、やってきたばかりの「ウィル・ウエスト」もその後にもう一度確認した。


「何をジロジロと見てんだよ、この野郎」


これは殺人罪で服役中だった「ウィリアム・ウエスト」のセリフである。

 

「2度見必至」の衝撃写真

 

真面目な帳簿担当であるマクローリーの名誉の為にも、ここで実際の2人を比較した貴重な写真を紹介する必要があるだろう。彼がいかにウィルの発言に“納得できなかったか”が、ひと目で理解できるはずだ。

 

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帳簿係が疑うのも無理はない? 英紙Daily Mailより引用

 

向かって左側が1903年にレブンワース刑務所へ収容された「ウィル・ウエスト」であり、右側は2年前から殺人罪で服役していた「ウィリアム・ウエスト」である。


かつてこの騒動を紹介した英紙Daily Mail「Spot the difference?(完全に同一人物としか思えない)」と銘打ち、多くの読者を震撼させている。

 

 

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“お粗末だった”ベルティヨン測定法

 

このあまりにもミステリアスな事件が世間に与えた影響は2つだ。


1つは、個人特定システムとしてのベルティヨン測定法に“大きな懐疑の目”が向けられたこと。


そして2つ目は、この世界に奇妙な“同じ人間”が複数存在するのではないかという都市伝説の勃興である。


もちろん警察の科学捜査班が真剣に考慮しなければならないのは1つ目の新たな潮流だろう。それまで絶対的な信頼を寄せられ、犯人特定には欠かせない手段と考えられていたアルフォンス・ベルティヨン氏考案の測定法が大きなミスを犯したことで、異なる手段を選ばなければならない状況となったのだ。


しかも、ベルティヨン測定法がハッキリと示した“同一人物”は、あろうことか同じ刑務所に同時期に存在するという救いようのない誤ちとなってしまった。


言うまでもないが、「2人のウエスト」騒動は、あらゆる捜査班がベルティヨン測定法の使用を控え、格段に精度の高い指紋認識へと移行するまさにキッカケとなった出来事なのだ。


ちなみにベルティヨン測定法を編み出したフランスの天才アルフォンス・ベルティヨンは、それはそれは優秀な警察官僚で、かの有名なコナン・ドイルが1901年に発表した長編小説『バスカヴィル家の犬』にもその名前が引用されるほど。


同作に登場するシャーロック・ホームズの依頼人は、ホームズの推理力を褒め称える際に「あなたはアルフォンス・ベルティヨンに次いで、ヨーロッパで2番目の天才だ」と絶賛する一幕がある。

 

いずれにせよ、指紋認識の採用や近年におけるDNA鑑定の普及によって、少なからず冤罪や誤認逮捕のケースが減少傾向となったのは、「2人のウエスト」騒動がもたらしたポジティブな遺産といえるだろう。


ド派手なCGや合成技術が蔓延し、ミリ単位の脚色を競い合う現代の映画界において、もしも「2人のウエスト」が同じ作品に出演していれば、過剰な演出も映像の加工も一切必要とせず、さらにいえば、“マクローリー役”はたとえ素人でも問題ないだろう。


目の前にたたずむ2人のウエストを目の当たりにすれば、どんな鈍感な人物であろうと自らの肉眼に疑いの念を抱き、監督も"一発OK"を出さざるを得ない最高のリアクションを表現することになるはずだ。

 

 

 

 

 

 

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トム・クルーズ、『ミッション・インポッシブル』第6弾は「骨折してるけど撮影を再開した」【映像アリ】

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まだまだ現役のアクションスター


55歳のトム・クルーズにとって、ビルからビルへ移動する最善の手段は「飛び移る」ことだ。


人気アクションシリーズ第6作目となる『ミッション・インポッシブル フォールアウト』で主人公イーサン・ハントを演じたトムだが、同シリーズでは新作がリリースされるたびに過激なアクションシーンが追加されており、昨夏にはロンドンで敢行された撮影中にジャンプの際に足首を骨折。


ビルからビルへと飛び移るというシーンの撮影において、飛距離が足りずビルの壁面に衝突するトムの負傷シーンが英メディアによって報じられた。

 

 

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同作撮影を約半年延期するキッカケとなったトムのアクションシーン

 

 

 


パリでカーチェイスシーンを撮影するトムとクリストファー・マッカリー監督

 

 


しかし、2018年に入り、公開予定日の遅延を懸念したトムは足首の骨折が完治しない状態で撮影を再開することを決意。1月26日に出演した英の人気番組では次のようなコメントを残している。


「撮影中の骨折? まだ治ってはいないし、骨折したままだけど経過は悪くないよ。完治するまで待つことはできないし、今はもう撮影を再開しているんだ。完成を楽しみにしていてほしいね」


また、新作に関する情報を待ちわびているファンに対しては、自身のInstagramにて新たな劇中カットを公開。飛行するヘリコプターに片手でしがみつく過激なシーンに加え、前作『ローグネイション』から登場した新キャラクター、イルサと対面するミステリアスなカットもファンの探究心をくすぐっている。

 

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題名から推察される内容とは

 

先日発表された新作タイトル『ミッション・インポッシブル フォールアウト』の「Fall out」には、日本語で「死の灰」や「放射性降下物」、さらには「(仲間や友人との)仲違い、軋轢」といった意味も含まれており、競演が決まっているジェレミー・レナーやサイモン・ペグ、ヴィング・レイムスらとの関係にも注目が集まりそうだ。


なお、同作は7月27日より全米で、8月3日から日本での公開を予定している。

 

 

 

 

 

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