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米映画協会が「2017年のベスト」10作品を選出 ​​“99%が満足した”アノ映画もランクイン!

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 アメリカ映画協会(以下、AFI)が2017年度の映画界発展に最も貢献した最優秀作品10本を発表している。

 

 スティーブン・スピルバーグ監督に加え、メリル・ストリープ&トム・ハンクス主演という豪華なメンバーが揃った社会派ドラマ『ペンタゴン・ペーパーズ』や、DCコミックスが描く最強の女戦士『ワンダー・ウーマン』など、映画界を賑わせた多くの名作がズラリと並ぶ中、やはり2017年度の“顔”とも言うべきは米の映画レビューサイトにて満足度99%という異例の高得点を叩き出した『ゲット・アウト』、そしてクリストファー・ノーラン監督の大ヒット作『ダンケルクだろう。

 

 後者は昨年5月より仏のダンケルクにて撮影をスタートさせ、IMAXの65mmラージ・フォーマットレンズによる引き伸ばし技法を駆使。劇中でのセリフは最小限に留め、あらゆる場面で臨場感を纏わせたことが見事なまでに観客の共鳴に繋がった。なお、配給会社ワーナー・ブラザーズは同作の製作費として約112億円を投じたものの、全世界で約586億円もの興行収入を記録している。


 2017年のAFIアウォードに選出された映画部門の10作品は次の通り。

 

『コール・ミー・バイ・ユア・ネーム』
ダンケルク
『ビッグ・シック』
ペンタゴン・ペーパーズ  最高機密文書』
シェイプ・オブ・ウォーター
『ワンダー・ウーマン』
『ザ・フロリダ・プロジェクト』
『スリー・ビルボード
『ゲット・アウト』
『レディ・バード』

 

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